どうも よっしーとりぷるおーです。
今回は私の2023年を天体写真とともにを振り返っていきます!
とは言いつつ今までの私の天体写真もついで振り返るのでよかったら見ていってください!
一月
おなじみにZTF彗星です。1月4日に撮影しました。書初めならぬ撮り初めみたいな感じですかね。ただこれじゃ納得できなかったみたいでもう一回撮影したみたいです。
都内から撮影したので、正直導入から難しくて結構悪戦苦闘しました。人生では2回目の彗星撮影で、初めては高校に備えてあったタカハシの30cm反射望遠鏡で撮影したネオワイズでした。
この日は21時ぐらいまで高校に残って撮影していた記憶があります。撮影は顧問がして、画像処理は私がしましたが、スタッキングして浮き上がってきたものを見たときは感動でしたね。
三月
秩父に行くもあいにくの天気で残念でした。ただ土木工学科としてはなかなか良いところで、ダム巡りをしましたね。今度はちゃんと晴れた日に行きたいです!
北海道遠征へ
雪が溶け始めた3月の北海道。祖父母の家から少し行ったところからの写真。普段遠征している山梨とはまた違った星空で、地上では動物の足音が響いていました。
帰りは一人だけ苫小牧からフェリーで帰りました。
甲板から星が見えるのかなと期待していたんですが、星空は、星一つ見えませんでした。(ガチャ)(部屋に戻る音)甲板上は航海に必要な灯りなのか結構照らされていて、まぶしくて全然見えませんでしたね。
四月
Aramisさんの動画をみて乙女湖へ
最初は曇ってましたが、徐々に晴れてきて撮影日和になりました
この日は天体写真を撮りたいと思ったきっかけの対象を撮影しましたね
「宇宙ってこんなに銀河あるんだ」って高校生の頃初めてみたときは驚きましたし、それを「地球からみることが出来るんだ」ってことにも驚きました。
もう一つはアンタレス付近の星雲。正直初めて見たときは嘘なんじゃないかって思いました。だって宇宙がこんなカラフルだなんて思いもしなかったから。実際自分で撮って現像した時は感動でした。お気に入りの対象の一つです!
あとなんとなく撮影していた鉄塔に流星が入った写真。
そして天体写真を初めて一周年の月でもありました。
七月
Uranus-c pro を購入。
ここからは撮影を冷却カメラにシフトしていきました。余ったEOSkiss X5は高校時代の先輩を天体写真沼に落とすべく貸し出しました。
そしてStar Adventurer GTiを購入。
これらにより私の天体写真を取り巻く環境は大きく変化しました。まさしく私にとっての「第一次天体写真革命」です。
九月
NINAを使い、初めての撮影はLemon彗星でした。これも都内からの撮影になったのですが、使い方が分からず画像が保存されていないというハプニングが発生。非常に残念でした...
そして、はくちょう座のLDN889。持てる物をすべて使って画像処理をした写真です。個人的には2023年を象徴する写真になりました。冷却カメラに二軸オートガイド、NINA、pixinsight等を使い結構頑張りました。ただNINAのヒストグラムの見方が分からず星が飽和してしまったのは残念でした。
次に撮影したのがNGC6914。赤い星雲の中にぽつんと青い星雲がある感じが好きで撮影しました。これも都内からでしたね。思ったよりも淡くて微妙な感じになりましたが、これで撮影のノウハウが分かり遠征に向かう決心がつきました。
そして恋アスのフィギュアを作り始める...
十月
いつもの富士育樹祭記念広場に出向き撮影。結局オートガイドが上手くいかなかったり、NINAとASCOMの接続が切れたり、SA-GTiが上手く動作しなかったりとトラブル続出でした。
そんな中撮影したM45。撮影してから気が付いたのですが、UV/IRカットフィルターって必須なんですね。
沈む夏の大三角
そして真中あおのフィギュアを作り...
十一月
そして惑星撮影に挑戦し始める。シュミットさんのジャンク市で購入したC8と冷却CMOSで撮影しました。これは後でブログにまとめます。
十二月
特に撮影しませんでしたが
桜井美景のデジタル原型を作り...
実際に出力するところまでやりました。高さは20cmほどです。
そして天文冬の陣に参加し、天体写真の画像処理や機材の話など、ディープな話をすることができ、新しく天文仲間に出会うことができました。
年末はコミケへ...
まとめ
2023年は天体写真の撮影が大きく変化して、ワンステップ上達したのかなという年でした。個人的にもいろいろあった年でしたが、年末に新しい天文仲間と知り合うことができて最高でした。来年はいろいろな場所に遠征し、さらに技術を磨いていきたいと思います!