どうも、よっしーおおおです。
みなさんは人生で初めて見た天の川を覚えていますか?
私は鮮明に覚えている、と言ったらウソになるかもしれませんが、その時の感動は良く覚えています。
高校一年生の頃に地学部の合宿で三宅島に行き、その時初めて天の川を自分の目で見ることができました。この写真はその時撮ったものです。この一枚が、自分が天体写真にハマるきっかけになりました。
時は過ぎて、2024年3月15日
当時一緒に天の川をみた数名のメンバーとOBと顧問で三宅島に出発!火山島の再生の様子を確認するとともに、過去の思い出を振り返る合宿になりました。
一応天体写真のブログなので、天体写真に関連することを記そうと思います。気が向けばそれ以外の様子も別ページで紹介しようかと思います。(天文よりかは地質方面の記事になるかも)
東京タワーと月 pic.twitter.com/x3wIBjxYuc
— yossy000 (@yossy0005) March 15, 2024
出港した船の甲板からは、沈んでいく月と東京タワーをみることができました。
朝5時に到着。2時間ほど仮眠し、そのまま巡検に出発しました。
そして夕方6時過ぎ、少しの晴れ間を求めて富賀浜のほうに行きました。ちょうどポンスブルックス彗星が見頃だったので、撮影を開始しました。
正直このために赤道儀と三脚をもってきたようなもんでした。カメラと鏡筒は先輩が持ってきてくれたものを使い撮影。たびたび離島に赤道儀もっていっている人見ますけどすごいですね、筋肉が凄そう(小並感)サイトロンから小型の三脚出てたけど超ほしくなった!
結果は、結局6分ちょっとしか撮影できずそのあとすぐ曇ってしまいました...
そのあとは、少しの晴れ間でオリオン大星雲を見たり、しし座のトリオ銀河を見たりしました。顧問曰く肉眼でみられるものは肉眼で見た方が良いとのことでしたが、なんやかんや電視観望を気に入ってくれました。よかった(*´Д`)
18時ぐらいに始めて19時半に観測は終わりましたが、SCWだと翌日朝の4時ぐらいから晴れるみたいだったので、「夏の天の川を見に行きたい」と相談したら車を出してくれました。ありがたい(*´ω`)
顧問は三宅島のプロフェッショナルなので宿から近く夏の天の川が狙える場所にすぐに連れて行ってくれました。撮影していたらすぐに薄明になってしまい撮影時間は稼げませんでしたが、再びあのメンバーで同じ天の川を見られたのはとても嬉しかったです。
当時撮影した場所は相変わらずいい景色でした。
思い出はそのまま、三宅島の景色は前より緑が多くなっていました。